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世界の北野武監督が描く“本能寺の変”は戦国史を破壊する超・衝撃作!!『首』は11月23日(木・祝)全国公開。

Editing by Design Studio Paperweight INC

2023.11.25

構想30年、日本が世界に誇る映画監督北野武待望の最新作!
“本能寺の変”をテーマに、信長・秀吉・家康・光秀ら武将たちの野望、裏切り、運命を壮大なスケールで描く戦国スペクタクル超大作!!

『その男、凶暴につき』( 89)、『H A N A – B I 』(98)から『B R O T H E R 』( 01)、『座頭市』(02)、『アウトレイジ』3 部作(10 ~17 )まで衝撃的な問題作を次々に発表し、世界中の映画ファンを魅了し続けてきた北野武監督の最新作にして集大成となる作品、それが本作『首』。

北野監督が初期の代表作の1 本『ソナチネ』(93 )と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画の映画化だ。
“本能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開する。

そんな野心作に豪華& 異色のキャストが集結!
北野武自らが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を飄々と演じ、織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀を西島秀俊が演じる。加瀬亮が狂気を纏う天下人・信長を怪演し、浅野忠信と大森南朋も秀吉を支える軍師・黒田官兵衛と弟の羽柴秀長をユーモアたっぷりに演じ切る。
さらには秀吉に憧れる百姓・難波茂助を演じる中村獅童が北野組に初参戦。他にも木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが歴史上の重要人物に独自のキャラでなりきっている。

信長の跡目をめぐるさまざまな欲望と策略が入り乱れ、燃え上がる本能寺から血肉が飛び散る“ 山崎の戦い”へと突き進むクライマックスのスペクタクルも本作の見どころだ。そのスケールと迫力は北野武作品史上随一!  

果たして、そのとき秀吉、光秀、信長らがとった行動は?“世界のキタノ”だから撮ることのできた、戦国エンターテインメントの全貌がついに明らかになる! !

STORY

天下統一を掲げる織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げていたが、その最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし姿を消す。
信長は羽柴秀吉、明智光秀ら家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。秀吉の弟・秀長、軍司・黒田官兵衛の策で捕らえられた村重は光秀に引き渡されるが、光秀はなぜか村重を殺さず匿う。
村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始める。だが、それはすべて仕組まれた罠だった。果たして黒幕は誰なのか?権力争いの行方は?
史実を根底から覆す波乱の展開が、“本能寺の変”に向かって動き出す―

 

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2023年11月23日(木・祝)全国公開

『首』(配給=東宝/KADOKAWA)

監督・脚本・編集:北野武
出演:ビートたけし/西島秀俊/加瀬亮/中村獅童/木村祐一/遠藤憲一/勝村政信/寺島進/桐谷健太/浅野忠信/大森南朋/六平直政/大竹まこと/津田寛治/荒川良々/寛一郎/副島淳/小林薫/岸部一徳
原作:北野武『首』(角川文庫/KADOKAWA刊)
製作:KADOKAWA
2023年/カラー/シネスコ/131分/R15+

 

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