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友達っていいね。私たちの青春が80年代にあった。映画『サバカン SABAKAN』は8月19日(金)より全国ロードショー。
日本アカデミー賞受賞作『ミッドナイトスワン』に続く新たな愛。
1980年代の夏の長崎を舞台にした〈子供が主役〉の青春映画が誕生!
「子供が初めて観る実写映画が『サバカン』になったら」という思いで作りました。
無名の子役を主役に抜擢した『サバカン SABAKAN』は、「子供が主役」の青春映画だ。80年代の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険にでる二人の少年の《ひと夏》を描く。
演技初挑戦の番家一路(子役)を主演に、原田琥之佑(子役)、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、岩松了、そして草彅剛が出演する。
第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『ミッドナイトスワン』に続く新たな愛は、すべての大人たちの魂を揺さぶる「あの頃の僕たちに背中を押される」あたたかな物語となった。
1986年の長崎。夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟と暮らす久田は、斉藤由貴とキン消しが大好きな小学5年生。そんな久田は、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本と、ひょんなことから“イルカを見るため”にブーメラン島を目指すことに。
海で溺れかけ、ヤンキーに絡まれ、散々な目に遭うが、この冒険をきっかけに二人の友情が深まる中、別れを予感させる悲しい事件が起こってしまう…。
監督は、映画初監督・脚本の金沢知樹(萩森淳と共同脚本)が手掛ける。TBSドラマ「半沢直樹」(20年)など主にテレビ・舞台の脚本や演出を手掛けてきた俊英だ。
主題歌はORANGE RANGEの「キズナ」をANCHORが編曲、りりあ。が歌唱し、音楽は大島ミチルが手掛ける。空と海に囲まれた長崎の美しいロケーションが、観る者を懐かしく包み込み、煌めく夏とともに“子供時代”へと誘う。
小学5年生で人気者の久田と、同じクラスで嫌われ者の竹本。
1986年の夏。冒険をきっかけに、友情を育んだ二人の〈青春の結末〉とは―。
2022年8月19日(金)より全国ロードショー
『サバカン SABAKAN』(配給=キノフィルムズ)
出演:番家一路/原田琥之佑/尾野真千子/竹原ピストル
村川絵梨/福地桃子/ゴリけん/八村倫太郎/茅島みずき/篠原 篤/泉澤祐希
貫地谷しほり/草彅 剛/岩松 了
監督: 金沢知樹
エグゼクティブプロデューサー: 飯島三智/小佐野保
プロデューサー: 佐藤 満 高橋 潤
脚本: 金沢知樹/萩森 淳
音楽: 大島ミチル
音楽プロデューサー: 丸橋光太郎
ラインプロデューサー: 福田智穂
監督補: 小川 弾
撮影: 菅 祐輔
照明: 渡邊大和
録音: 田辺正晴
美術: 岡田拓也
装飾: 佐藤孝之
衣裳: 松下麗子
スタイリスト: 細見佳代
ヘアメイク: 永嶋麻子
スクリプター: 外川恵美子
助監督: 新谷和弥人
制作担当: 林みのる
編集: 河野斉彦
制作プロダクション: ギークサイト
主題歌: ANCHOR「キズナ feat. りりあ。」(VIA / TOY'S FACTORY)
撮影協力: 長与町 時津町 西海市 島原市/長崎県フィルムコミッション