『僕のワンダフル・ライフ』待望の続編が完成!
2017年、一匹の犬とその飼い主の絆が、日本中に涙と笑いを巻き起こした。何度も生まれ変わる犬のベイリーと、運命の再会を果たした飼い主のイーサンが紡ぐラブストーリーが熱い感動を呼んだ、『僕のワンダフル・ライフ』だ。
ひとあし先に旅立った最愛の犬が、自分にもう1度会うために生まれ変わってくるーーそんな物語に「犬の一途な姿に泣いた」「犬と人間の純粋な絆が愛おしい」などの絶賛レビューがSNSを飛び交い、スマッシュヒットを記録した。
あれから2年、ついに待望の続編が完成。過去を悲しむことなく、未来を憂もせず、ただ今この瞬間を一緒に楽しく生きる、あの陽気でひたむきなベイリーが、日本にも帰って来る!
前作で3回も生まれ変わり、ようやく会えたイーサンの元へ、彼の初恋の人ハンナを連れて来たベイリー。
月日は流れ、ベイリーは田舎の農場でイーサンとハンナと満ち足りた日々を送っていた。ハンナの孫娘CJと、その母親グロリアという新しい家族もできた。
だが、グロリアが突然CJを連れて出て行ってしまう。夫を事故で亡くしたショックから立ち直れず、イーサンたちとも心が通わなくなってしまったのだ。そんな中、“犬生”の終わりを迎えようとしていたベイリーは、イーサンから「CJを守るために戻って来てほしい」と頼まれる。
少女から大人へと成長するまでの揺れる人生に寄り添うため、再び何度も生まれ変わり、CJの幸せのために奮闘するベイリー。今、ベイリーの新たな、そして素晴らしい旅が始まるーー!
長い旅路の果てにベイリーが見つけたものとは?
名匠ラッセ・ハルストレム製作総指揮。エミー賞に2度輝く女性監督が贈る感動の物語
前作でも大好評だった本シリーズの大きな魅力の一つが、何度も生まれ変わるというファンタジックな設定によって、大小・長毛短毛・生まれた国など様々な犬種が登場すること。
小首をかしげながらまつ毛の長いつぶらな瞳でじっと見つめる姿がたまらなく愛くるしいビーグルのミックス犬 “ギャバグル”や、体高70cm・体重90kgまでになり、飼育がとても難しいけれど成功すれば最高に忠実な大型犬の王様アフリカン・ボーアボール、宝石のように輝く毛並みの小さな身体に賢い頭脳と勇敢な心を宿し、変わらぬ人気を誇るヨークシャー・テリアなど、個性豊かなワンちゃんたちが多数登場。跳んで走って感情も爆発させて、アカデミー賞(R)級の名演を競い合う。
前作に続きベイリーのモノローグを担当するのは、世界的大ヒット作『アナと雪の女王』でオラフの声を演じ、実写版の『美女と野獣』ではル・フウ役に扮したジョシュ・ギャッド。
今回もベイリーのピュアなハートと、とぼけたユーモアを見事に表現した。イーサン役も前作からの続投で、『エデンより彼方に』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたデニス・クエイド。イーサンの初恋の人、ハンナには大ヒットTVシリーズ「CSI:科学捜査班」のマージ・ヘンゲンバーガー。少女時代のCJには『アントマン』シリーズでアントマンの娘を演じて注目されたアビー・ライダー・フォートソン、成長してからのCJは『心のカルテ』のキャスリン・ブレスコット。
製作総指揮にまわってシリーズの世界観を支えるのは、前作の監督ラッセ・ハルストレム。彼が信頼のバトンを渡したのは、TVシリーズ「モダン・ファミリー」でエミー賞に2度輝いたゲイル・マンキューソ。名作として語り継がれる「フレンズ」も手掛けた。コメディーとヒューマンドラマの名手だ。今回は女性の成長物語と家族の絆に焦点を当てたいという製作陣の願いから抜擢された。
祖父母から引き離されて育ち、母親とはケンカ別れをして、ひとりぼっちになったCJを、イーサンとの約束通り懸命に守り抜くベイリー。それはCJを幸せにするだけでなく、家族の絆をつなぐための長い旅路だった。果たして、旅の終わりにベイリーが見つけたものとは?
愛する人の手を離さないこと、それが人生を “ワンダフル・ジャーニー”にするためのコツだとベイリーが教えてくれる、温かな涙が止まらない感動の物語。
2019年9月13日(金) 全国ロードショー
『僕のワンダフル・ジャーニー』(配給=東宝東和)
監督:ゲイル・マンキューソ
出演:ジョシュ・ギャッド、デニス・クエイド、キャスリン・プレスコット、アビー・ライダー・フォートソン
マージ・ヘルゲンバーガー、ヘンリー・ラウ、ベティ・ギルビン
製作年・製作国:2019年・アメリカ