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トム・クルーズの代名詞ともいえる大ヒットスパイアクション「ミッション:インポッシブル」のシリーズ第5作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が、2015年8月7日(金)に公開され、大ヒット中だ。
最大の見所のひとつは、地上約1500メートルの高さを時速400キロ以上で飛ぶ軍用飛行機のドア外部に張りつき侵入を試みる、トム・クルーズがスタントなしで演じてるアクションシーンだろう。滑走路を助走し始める軍用機(A400)の翼から走って機体へ飛び移り、さらに加速して上空に離陸する機体の扉にしがみつくという超絶スタントだ。
ストーリーの重要なヒントとなるのは、日本語で「”ならず者””悪党”組織」を意味するシリーズ第5弾の副題「ローグ・ネイション」。これは、世界を恐怖に陥れる謎の多国籍スパイ組織「シンジケート」を指している。CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織「シンジケート」の暗躍により、イーサン・ハントの所属するIMFはまたも解体の危機に陥る。
組織の後ろ盾を失い、窮地に追い込まれた超敏腕スパイイーサン・ハントが繰り出す究極の「作戦」とは何なのか。誰が敵か味方かわからない中、史上最難関のミッションをコンプリートできるのか。そして、果たしてIMFの敵である「シンジケート」の本当の姿とは?イーサンは仲間とともに世界の危機を救うため史上最難関のミッションに挑む。
注目のキャスト陣は、スパイ組織IMFの超敏腕エージェント、イーサン・ハント役のトム・クルーズをはじめ、シリーズ3作目の共演となるベンジー・ダン役にサイモン・ペッグ、新たなCIAのボス役でアレック・ボールドウィンが加わる。新ヒロインは、スウェーデン出身の新進気鋭の女優、レベッカ・ファーガソンが大抜擢された大活躍をみせている。
監督にはトム・クルーズ主演『アウトロー』で監督・脚本を手掛けたクリストファー・マッカリー。脚本には、『アイアンマン3』『パシフィック・リム』など大ヒットアクション映画を手掛けたドリュー・ピアースに加え、テレビゲーム業界出身のウィル・ステープルとクリストファー・マッカリーの3人が手掛ける。
■ストーリー
IMFのエージェント、イーサン・ハントは謎の多国籍スパイ組織<シンジケート>を秘密裏に追跡していたが、催涙ガスによって敵の手に落ちてしまう。目覚めると後ろ手に拘束されており、目の前には謎の女と、3年前に死亡したはずのエージェントがいた。まさに拷問が始まろうとしたその時、女は驚くべき格闘術でイーサンを脱出させる。ブラントからIMF解体を知らされたイーサンは<シンジケート>の殲滅を誓うのだが、彼は国際手配の身となっていた…。組織の後ろ盾を失ったイーサンと仲間たちは<シンジケート>とどう闘うのか?敵か味方か、謎の女の正体とは?そして究極の諜報バトル、その結末は―??